4.02.2008

麻疹の免疫と旦那の先祖

今日は麻疹(はしか)の免疫検査に行ってきました。

家から歩いて15分弱の近場だったのですが、いつも家からバスで一気に
駅まで行ってしまうので、近所に何があるのか全然把握できずにいました。

そして今日行って発見したのですが、
その病院が立っている並びには、歯医者や産婦人科など他の病院もあるじゃないですか!!

ドイツでは歯医者さんで年に一回虫歯チェックしないと、二年目以降虫歯になったときに保険が下りないという仕組みになっているので、近場に歯医者があるってとても大切!!
さらに産婦人科は
引っ越してきてからずっと探していたのでラッキーでした。
加えてここは女のドクターらしいのです!!安心・安心☆


さてさて、話を戻しまして、その免疫検査で病院へ行ったときの出来事。。。

病院に入るとメガネをかけた少し体格の良い、やさしそうなおばさんが迎えてくれました。
この女性とは
一度、電話で予約を入れた時に話したことはあったのですが、
なんと面白いエピソードが。。。

電話の最後、

『じゃあ何日の何時、どのお名前で予約を入れますか?』

と聞かれたので、

『○○ランドでお願いします』

と伝えると一瞬、間があき、その後


私の旧姓も○○ランドなんですよー


なんて言うじゃないですか!!
さてここで、

なにも旧姓が一緒だからってそんなに驚かなくても??

と思われるかもしれません。
しかし、この苗字にはちょっとした由来があるんです。

と言うのも昔、この名前を名乗っていた人達は、
ドイツのある限られた地域で生活していた人が多かったそうです。
だから今でもこの名前を受け継いでいる人は、もしかしたら先祖が一緒か親戚同士?
なんて事は普通に考えられるわけです。

戦前に、この名前を名乗っていた多くのドイツ人はアメリカに移住してしまったそうで、
現在はアメリカでは良く聞く名前になっているそうですが・・・。

でも今でも、この名の地名は北ドイツにちゃんと存在します。

もちろん言いましたよ。

『○○ランドは
私の旦那からです』ってね。

私の先祖はバリバリ大和人ですから!!(と思うケド・・・??)


とにかく、ぜひ一度、旦那を連れてくるように!と念押しされて電話を切りました。

でも結局、旦那は仕事が忙しくて今日は一緒に行けなかったのですが、
病院に行ってみるとやっぱりその話で盛り上がり、もともとその地域の人はどこから来ていたらしいとか、○○ランドにはいろいろ書き方があり、人によっては『dt』で終わったり『d』で終わったりするなど、いろいろお話してくれました。
↑ ちなみに旦那は『d』の方。

来週また予約が入っているので今度こそ一緒に行ってみたいと思います☆