傷ついたハトちゃん
今日は朝から歯医者さんでした。
9:30分に予定を入れていたので、あわただしく支度を終え歯医者へGo。。。
しかしその道中、羽を痛めて道にうずくまっているハトを発見。
最初は死んでいるのかと思い、目をそらしそうになったのですが、良く見ると目はパッチリ開いており、ヒクヒク息もしている模様。
ランド氏と私、一瞬考え、
ラ『この辺で近い動物病院どこかな??』
私『104に電話して聞いてみたら??』(←ってこれは日本国内のみの電話番号案内だったり・・・)
ラ『でもまだ(動物病院)開いてないでしょ・・・』
私『警察に電話してよ!』
ラ『警察に電話したってしょうがないよ』
私『どーするの??なんかしなきゃダメでしょッッ!!』
ラ『とりあえずうちらは歯医者さんに行かなきゃ』(←この時すでに9時20分・・・)
と、とにかくまず先に歯医者さんへ。
かなりパニック気味の私達・・・。
歯医者について、待合室で少し時間があったので、対策を考える。。。
そういえば以前、テレビでドイツの治安局の番組をやっていたのを思い出し、彼らが町のさまざまな問題(駐車違反を取り締まったり、未成年が煙草やお酒を飲んでいるのを注意したり)に取り組んでいるという事だったので、もしかしたらあの傷ついたハトもなにか対処してくれるかな??と思い、早速ドイツの電話番号案内係り、11833へ電話。
私達の住んでいる町の治安局(Ordnungsamt)の電話番号を聞きだし、そこに問い合わせてみると・・・
『次回からはそういった問題は消防署へ連絡してくださいっっ!』
との事・・。
ショ・ショウボウショ・・・???
と、かなり半信半疑だったのですが、すぐに消防署につないでくれたので事情と通りの名前、目印の建物などを説明して電話を切りました。
歯医者が終わって、帰り道、雨も降ってきて地面は濡れており、
『さっきのハト、もう死んじゃってたりして・・・』
『消防署の人、いたずら電話だと思ったかな?』
などとドキドキしながら、先ほどハトがうずくまっていた場所に戻って見ると・・・
なんとそこには、ちゃ~んと
Ordnungsamtの(テレビで見た通りの)青い車がっっ!!
そして
『ハトちゃんは???さっき僕らが電話したんですっっ!!』
とあたふたする私達を前に、車の中から役所の人が膝の上の段ボール箱をさして、
『ハトはこの中。大丈夫。まだ生きてます。』
あぁ~、、、よかったぁ~。。。。o(T◇T)o
とにかく、一つ命を救えた事で何だかとても幸せになった2人なのでした☆
それにしても、こういう問題ってまず『消防署に電話する』って、なんだか面白いなぁと思いました。
日本ではどうなんですかねぇ・・・。
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