5.02.2008

しゅぱーげる☆

ドイツでは毎年、5月から6月にかけてシュパーゲル(白アスパラガス)の旬のピークとなり、沢山のレストランでこのシュパーゲルが特別メニューとして提供されます。



この季節、『シュパーゲルを食べなきゃドイツ人じゃない!』くらいの勢いで、
本当にすさまじい量のシュパーゲルが消費されていきます(年間消費量一人当たり約2Kg)。

そういえば去年の6月、結婚パーティーでのメニューを考えている時、ホテルのコックさんが

是非シュパーゲルをメニューに加えてくださいっっ!!!!』

と力強く推薦してくれたのを思い出しました(^_^;)


一般的な食べ方は、茹でたシュパーゲルに白ワインと卵黄ベースのオランダソースをかけて、茹でたジャガイモと一緒に食します。写真参照 ↓


おいしそ~ですよねぇ(o^O^o) 

旬のものなので、少し高いですが、実際もの凄くおいしいです!!
今までレストランでしか食べた事がなかったのですが、昨日うちの食卓に初登場でした。
付け合せはジャガイモではなくて、なぜか焼きおにぎりでしたが・・・
い・いいんですっ( ̄ー ̄;!!
日本人はヨーロッパ人と違い、ジャガイモではなくで進化してきたのですから!!



昨晩のランド氏ネタ:

『シュパーゲルって、皮をむくとき先端から根っこに向けて剥くんだよ~』

と自信ありげに説明しながら、剥く真似をしている手の動きはどう見ても
根っこから先端・・・。

『ねぇ、先端ってとんがってる方でしょ??(>▽<;)』

と突っ込むと

真剣な顔で先っぽをさしながら

ここから地面の下に根っこが生えるんだよ!』


( ̄▽ ̄;)!!ガーン


マジでびっくりした一瞬でした。

でも、理解できないでもないかも。。

ドイツ産シュパーゲルと言っても収穫する人は殆ど出稼ぎのポーランド人。
汗水たらして手早く一本一本収穫していかなければいけない作業を、ドイツ人はあまり好んでやらないそうです。

だからおいしいシュパーゲルが実際どういう風に栽培されて、収穫されていくかなんて、
一般的に知られていないのかもしれませんねぇ~(苦笑)