リューベック
5月10日~14日まで、北ドイツのリューベックと言うとても素敵な街を訪れてきました。
中でも周りをぐるりと川で囲まれた旧市街地は、そのほとんどがユネスコ・世界遺産に指定されており、どっちを向いてもどこを見ても古い建物だらけで、一瞬中世時代にタイムスリップしたような気分にさせられる、とても魅力的な街でした。
まずはホルステン門。
写真は聖マリーエン教会。
(St.Marienkirche)
マリーエン(Marien)とはご存知、マリア様の名前で一瞬カトリック信仰かな?とも思ってしまいますが、実際は北ドイツの殆どの教会がそうであるように、エバンゲリッシュ・ルター教会(プロテスタント信仰)になります。
写真右はマリーエン教会の中庭にあるスロープ。
一瞬サウンド・オブ・ミュージックの冒頭、修道女達がカメラに向かってぞろぞろ歩いてくる廊下を思い出してしまいました。
左の様な町並みが旧市街地のどの通りにも見る事が出来ます。
そして、建物の間をよぉ~く見ると時々写真右のような小さな入り口を見つける事が出来ます。
さて、一体これはなんでしょう??
扉を開けて、(勝手に!)細い長い通路を通ると・・・・
なんと中庭に出て、そこにはさらに小さな家々が☆
この、名づけて『中庭の家』は、リューベックが北ドイツの商業の中心として最も栄えた中世時代、当時の裕福な商人達が自分の召使の為に作った小部屋だとか。
こんなに素敵なお家を作ってくれるなんて、とてもやさしい雇い主さんだったんだなぁ~と感心。
この召使の家、今では売りに出されるとすぐになくなってしまうと言う、リューベックでは大人気の住居スポットになっているそうです。
ブログ左側の『写真館』にて、もう少し詳しく今回の旅を綴ろうと思うので、そちらも是非ご覧ください。
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