9.04.2008

祖母との文通



『留学するっ!』と言い出した時からずっと続けている事。
それは祖母と手紙のやり取り。もう今年で8年目になります☆

書く回数はその時の忙しさなどによりますが、私は月に平均1~2通。祖母は3~4通。
祖母の方がまめに筆を執ってくれ、時には励まされ、時には考えさせられ、色々な言葉でいつも私をやさしく癒してくれます。
そして彼女はいつも今私の一番必要としている言葉を文字にして送ってくれます。

上の写真は今回のオリンピックで新聞に取り上げられた日本選手メダリスト達の栄誉を切り抜いたもの。
私がドイツにいる傍ら、『日本選手の活躍ぶりを見れないでしょう』と言う配慮で一生懸命集めて送ってくれました。

最近風邪を引いてしまったり、英会話教室が始まったりでバタバタしており、オリンピックからだいぶ遅れてしまいましたが、今日やっと時間が取れたのでじっくり読んでみました。

選手一人一人、獲得したメダルの色はさまざまですが、表彰台にたどり着くまでそれぞれいろいろなストーリーがあり、どれも胸を打たされるものばかりで、何度も目を潤ませてしまいました。
(こういうのはドイツの新聞では読めませんからね・・・)

そして殆どどの選手も語っていた事、それは『家族の支え』でした。
どんなにその快挙が褒め称えられても、決して一人で達成した頂点ではないと言う事を語るアスリート達は、やはり素晴らしいなと思いました。

そして(なぁ~んにも大した事はしていませんが)私自身もこうして今、ドイツの大学を出て就職して(一度退職してまた就職云々ありましたが)と言う過程をとれたのも、常に家族が弱い自分をしっかり支えてくれていたから。

改めて両親に感謝。

そしてまたも大事な事を思い出させてくれた祖母に心から感謝と敬意を。。。